我々のつくる庭で、沢山の方に驚きと感動を味わってもらいたい。
常に職人らとは、そんな話をしています。

他にも沢山の庭屋さんがあるにもかかわらず、どんなご縁があったのか、松原造園に声を掛けていただくわけです。
期待以上のものをつくって、驚いて貰わんと。
感動して貰わんと。
そして「松原造園にお願いしてよかったわ」って言って貰わんと。

なので、驚きと感動を味わってもらえるような庭をつくるにはどうすればいいのかということを日々考えています。

それにはまず、自分自身が常に驚きと感動に積極的でなければなりません。

アップルウォッチ、積極的に買いました。

 

新しいもんは刺激的です。
それどうなん?ってよく訊かれますが、普通に便利です。

特に私が重宝しているのがスケジュール管理。

常に次の予定が文字盤に表示されているので、ギリギリになって気付いて慌てて出ていく。
なんてことがなくなりました。

 

無くても困らないけどあると便利。
そういうやつです。

いやいや。
アップルウォッチは確かに刺激的で素晴らしいアイテムではあるけれど。

それは個人的な、僕だけの刺激にしかなりません。
会社の皆に驚きと感動を味わってもらわなければ、庭づくりは一人ではなかなか出来ませんから。

っつうことで、社員全員で驚きと感動を求めて
〝宇治川の鵜飼(うかい)〟に行ってきました。

 

宇治川の鵜飼は平等院のほとり、塔の島でやっています。

鵜を操る人を鵜匠と呼びます。
宇治川の鵜匠は若い女性です。

 

美人鵜匠で有名です。
テレビとかでも紹介されてました。

篝火の下で、風折烏帽子に腰みの姿の美人鵜匠が数羽の鵜を縄で巧みに操りながら、川魚をどんどん捕っていきます。

 

そんな非日常な風景を屋形船の上で一杯やりながら眺める。

なんて風流なんでしょう。
なんて贅沢なんでしょう。

 

高貴な身分になった気分です。

宇治と城陽は隣町。

特にこの辺はよく来ます。
地元みたいなもんです。
宇治川の、いつもの見慣れた風景も、船上から眺めると一味違います。

 

新鮮です。

船遊び。
十分過ぎるほど、驚きと感動を味わえました。

社員全員で感性を磨きつつ、また明日の仕事に励みたいと思います。

 

新しいデザインのユニフォームで!!