〝宇治天然温泉 源氏の湯〟は本日10時より、ついにオープンいたします。

源氏の湯って何よ?って方はコチラ↓↓
松原造園、今年の夏はゲンジに夢中♪

 
 
 
しつこいようですが、松原造園はこのたび、この源氏の湯の露天風呂の石組と
全造園工事という名誉ある仕事を手掛けさせていただきました。

源氏の湯 全景。

設計者のコンセプトは竹林の中の温泉。
なもんで、しゃっちょこばった日本庭園にならないよう、気を配りました。
出来るだけ山里のような自然を感じられる雰囲気に。

いつものように、つくらせていただいた庭の完成写真をご披露しようとおもうのですが。。。
 
源氏の湯の公式サイトを覗いたら、『今夏オープン!』のまま、
更新していない状態でした。

源氏の湯のフェイスブックを覗いたら、『オープン3週間前』のまま、
更新されてない状態でした。

オープン時の地元周辺の交通やら、なんやらかんやらが
パニックになるのを防ぐため、〝9月4日オープン〟という情報を
公に告知していなかったことによるのでしょうか。

当の〝源氏の湯〟が公に公開していない露天風呂内を
私が載せちゃあ駄目でしょうね。。。

温泉施設内には、こだわりの豚肉を使った料理を楽しめる
『和韓創菜 紅屋』がありまして。
もちろん、この店舗のお庭もつくらせていただきましたよ。

露天風呂の公開は自粛するにしても、紅屋の庭ならいいと思うんだ、僕は。

 

ということで、座敷に向かう渡り廊下にある小窓から
孟宗竹と織部灯篭の風景。

しっとりと落ち着いた佇まいの織部灯篭は、
この世に生を受けてから初めて庭に入りました。
要するに、新品です。
こんなにも詫びていますが、間違いなく新品で御座います。

 

これは大広間の庭です。
小汚いホースは無視してくださいな。

巨大な石臼と、手前にチラリとしか写っていませんが、
全部で5石の柱状石で構成した庭です。

奥にあるのは桂離宮に存在する、世にも珍しい三角灯篭です。

 
 
座敷から見る景色。
庭をつくった僕としては、障子全部外してほしいなぁなんて。

実は一足先に、お風呂入らせていただきました。
実際、かなりいい湯が出てます、茶褐色の。

露天風呂の写真を載せれないのは残念ですが、
やっぱ温泉に浸かりながら眺めていただくのが一番かと。

続きの記事↓↓
源氏の湯 露天風呂、公開。

源氏の湯の詳細は…

源氏の湯 FACEBOOK
京都府宇治市大久保町大竹52
TEL 0774-41-2615