生野丹波石がそびえ立つ庭①としながら、
なかなか続きのブログを更新しなかったのは、単にブログを書く時間をつくれなかっただけで、工事にトラブルがあったわけではありません。

生野丹波石がそびえ立つ庭 ①

作庭工事、順調に進んでおります。

順調といいますか、実はもう進捗率95%で、ほぼ終わりだったりして。あは。

でもでも、なんだかんだでつい夢中になって、作業途中の風景なんて一枚もない。

結局、ビフォーアフターの写真で作庭の完成報告っ!!なんてのが常のパターンだったのですが、今回は年明けの比較的仕事が落ち着いた時期にやらせていただきましたからね。

なかなかこまめに作庭途中の写真を撮ってるんです。


 

主石を立てた翌日、今度は小さめの石を搬入しまして。

土留めの石を積んでいきます。

 

石の広い部分ではなく、小端を見せて積んでいく小端積みです。

軒下の排水路は熨斗瓦(のしがわら)を使って。

 

灯籠も立て込み~の。

 

主木となる台杉も植えました。
その奥には株立ちのしっかりした葉張りのあるモミジを入れます。

台杉とモミジ。
この二本の樹で、武骨で奔放な荒々しい生野丹波石の巨石群を統率の取れた風格ある石組に仕上げます。

その他の植栽も、絶妙な配植をしまして。

 

タマリュウ、杉苔を地に馴染ませながら、丁寧に貼り付けていきます。

照明のテスト。

 

うん。ええやん。

 

ちょっとした料亭より、ええ雰囲気やん♪

あと、もうちょっとで完成です。

生野丹波石がそびえ立つ庭③