ワタクシ、松原克弘もうすぐ38歳なんですが。

ほんの2~3年前まで、そんなことはぜ~んぜん気にもとめませんでした。

むか~しむかしの中学生の頃の話ですがね。

同級生の女子に『白くて綺麗な肌が羨ましいわ~』

なんて言われた実績もあるほどの色白な僕は、

むしろ小麦色の肌の方が健康的で、

ワイルドな感じが男らしいとさえ思っていました。

ここ10年~20年の間でのフロンガス大量放出のおかげで、

紫外線の威力が増しているという話だって

もちろん熟知しておりましたけれども。

『そんなもんどうってことあるかい』という、その無鉄砲さが

さらに男らしさを演出するんだと思っていました。

かれこれ10年以上前の話になりますが。

オゾン層に穴があき、特に紫外線がきついと言われる

オーストラリアにしばし滞在してた時も。

荒野の果てで服を脱いでみたり。

オーストラリアのど真ん中、エアーズロックの上で

Tシャツの袖を捲るという

皮膚がんの心配なんて顧みない危険極りない行為が。

これもやっぱり男らしいんだと、そう信じていました。

大体、普段から一職人として、年中現場に出ているものですから、

スキーもスノボもしないのに、冬でも日焼けしている私です。

そんな私が、実は舞妓はんもビックリの

白魚のような肌をもつ男だと知っているのは

本当にごく身近な方だけでしょう。

いや、コレほんまの話ですよ。

しかし、年月の経過と不摂生は如実に現れます。

今更、あの頃の白魚のような肌に戻りたいという願いは、

私の中のメラニン色素が到底許してくれません。

だけど、今更ながら思うんです。

せめて黄色人種らしく『うすだいだい色』に戻りたいと!!

美白を始めました。

左の『美白の洗顔クリーム』のきめ細かい泡で顔を念入りに洗い、

お風呂上りに右の『美白の化粧水』をピシャピシャと

軽く叩くようにして浸透させるという。

いや。この歳になって色気づいたとか、

新しい自分に目覚めたとか、

そーゆうなんじゃあないんです。

一番上の娘も、気付けばあっという間に10歳になっていました。

今はまだ「パパ、パパ」と愛らしくじゃれあってきますが、

これまたあっという間にオトナの女性に成長していくワケでしょ。

そりゃあアナタ。

やっぱり将来、娘とデートしたいじゃないですか。

もちろん、顔が黒いからと言ってデート出来ないと限らないのは分かっています。

口が臭いとか、鼻毛が出てるとか、腹が出てるとか。

足が臭いとか、くしゃみの音がデカイとか、歯が黄色いとか。

そりゃあ課題は山積みですよ。

だから『まずは!!』なんです。

娘とのデート、その日のためにっ!!

まずは清潔感のある、透明な肌に生まれ変わるのだっ!!

今はまだ、父の日の似顔絵を茶色で塗られる現状ですし、

洗顔480円と化粧水880円(およそこのくらい)で、

どこまでイケるか判りませんが…

目指せ!! うすだいだい色の肌!! もとい!!

まずはベージュくらいを目指すことにしよう!!