火点ハ前方ノ標的!!

いや~。8月5日、日曜日。

快晴の中、京都府消防操法大会が終わりました。

京都府消防操法大会ってのはですね。

京都府下の各消防団が2年に一度、一同に集まって、
定められた手順でポンプ操法を行い、その優劣を競う大会です。

優勝した消防団は全国大会への出場権が得られます。

私は選手としてではなく、支部の部長として
賑やかしのために参加してきた次第であります。

残念ながら私が所属する消防団は優勝を逃してしまいましたが
なんのなんの、大健闘でした。

この日のために選手に選ばれた方々は週3回。
昼間は一生懸命仕事して、仕事が終わると一直線に家に帰り、

ユニフォームに着替えて、適当にそこら辺にあるものを口に放り込んで
腹の足しにし、足袋と脚絆をつけて練習グランドに向かい、

熱帯夜の中、22時までみっちり汗と砂埃にまみれて練習するという
超過酷なスケジュールを長期間こなしてきたんですもの。

かく言う私も、過去に選手をした経験がありましてですね。

そう。あれは10年くらい前の夏。…だったような気がするなぁ。

もっとも、こんな晴れやかな舞台ではなく、
ただの地方大会だったんですけどね。

当時、遅まきでこの造園業界に入門した私は、
とにかく仕事を早く憶えなければと、がむしゃらになってた時期でしたので
消防と両立させるのに、かなり大変だったことを記憶しております。

置き場に帰ってたら間に合わんので、現場から直接家に帰り、
地下足袋から足袋と脚絆に履き替えて。 なんていうことをしてましたっけ。
専務にド突かれながら。

若かったがゆえに出来たことです。いやほんまに。

…あれれ?消防のことなんか、ブログで書くつもりなかったのに。

おもわず『火点ハ前方ノ標的!!』と書いた勢いで
つらつらと、自分の思い出話まで綴っちゃいました。

ともかく。
優勝した精華町消防団の選手の方々。
全国大会に向けて、もうひと踏ん張り。
最後まで全力を尽くして頑張って下さい。

ご健闘をお祈りいたします。

本日はこの辺で。

撤収!!