ジョジョアイスネタの記事のままで、2週間も放置するとはなんたる失態。

せっかくブログを見に来て下さった方の中に
『あれ?たしか庭屋さんのブログやったはずやのに』なんて
訝しんだ方もおられるやも知れません。

間違いありません。
猛暑が続く中、エアコンなしのダンプカーであっちの庭へ、こっちの庭へ。
東奔西走しております、松原造園の庭志 松原のブログで御座いますよー。

いやはや。
お盆前ですからもう、忙しいのなんのって。

その忙しさっぷりを
もとい、活躍ぶりをダイジェスト写真とともにご紹介したいのは山々なんですが、
またもやなんたる失態。

写真なんてそんなもん、ぜ~んぜん撮ってませんやんか。

そらそうですよ。
ここんとこの日照り、ハンパやないですもん。
猛暑日ってヤツです。

灼熱の太陽に追い込まれて、干乾びんように水分を取らんなアカンわ、
日焼け止めクリームが汗で流れる度に塗り直してUVカットせにゃならんわで、
もう仕事してる暇もないですやんか。

唯一撮ってる現場がここ、奈良県大和郡山の外構工事。

なんで撮ってるのかって言ったら、やっぱ奈良やしかなぁ。
京都より1~2度低いような気がせんでもないような。

8割がた完成時の写真ですね。

もう5年近くタッグを組んでおります
ガーデンデザイナー中川氏による設計の外構工事です。

中川氏と手掛けた自慢の作品の記事はこちら↓↓
GPNとのコラボ作品

中川氏曰く、『外構工事』ではなく、『ガーデン工事』だそうです。
『庭工事』でもありません。
『ガーデン工事』なんですってば。

ちなみに私には『庭工事』と『ガーデン工事』の境界が解りません。
解りませんし、外壁と門扉がウエイトを占めるこの工事は
やっぱり外構工事と呼ぶんじゃないかと思ったりします。

ってまぁ、本人が『ガーデン工事』って言ってるんだから、
そんな理屈をこねずに『ガーデン工事』と素直に呼べばいいんですけどね。

アイアンの門扉がステキでしょ♪

既製品にはない重厚さと、曲線の柔らかさ、暖かさを兼ね備えた門扉。
もちろん設計図はありますが、この柔らかい曲線は
職人の感覚で丁寧に曲げてつくられます。

完全手づくり。
世界でひとつだけの門扉です。

…な~んて偉そうに書いてますが、
私自身は実際につくってるとこは見たことないんですけどね(^▽^;)

で、こちらは私の仕事です。

石張りの張り終わった直後の写真。
あと、目地を入れれば完成です。

なんて言ってる間に、目地をいれちゃい~の。

これが完成写真。
ひそかに土間コンクリートも完成してたり。

石張りはね。ちょっとクセのある張り方をしているんですが。。。
…判りませんかね。

四角いタイルとかを張るんじゃなくて、パズルのように組み合わせて
張りますので仕上がりは文字通り、十人十色。

拘り過ぎず、手間かけ過ぎず。
そこそこリーズナブルに仕上げながらもキラリと光るセンス。

…ってのを意識して張っております。 

ただ単純に四つ目地を忌み嫌うことよりも、
配石のバランスを重視して、ステンドグラスのようなイメージで。

うん。なかなかいいんじゃないですか。(自画自賛)