前に書いた記事の、手術後すぐに撮った記念写真。

その前の意気揚々と釣りに出掛けた時の写真との、表情のギャップをご堪能いただけたらと思って掲載したのですが、『痛々しい』とか『生々しい』などのご意見を頂いたので、画像の大きさをちっちゃくしました。

前回、多くのお見舞いコメントをいただきました。こんな私如きの右肩なんぞを心配していただき、改めてお礼申し上げます。

あと、コメントを書くのは恥ずかしいけれど、ひそかに心配してくれている全国の女子高生のみなさん。

みんなみんな、ありがとうございますm(_ _ )m
おかげ様で、順調に回復しております。

さて。

私同様に故障ょ続きだった我が社の軽トラック。
騙し騙しでなんとか乗り続けてたんですが、この度とうとうそのお役目を終えることになりました。

13年間、松原造園号として、共に働いた相棒でした。
本当にお疲れさんでしたという気持ちでいっぱいです。

そして、別れは出会いの始まりでもあります。

新しい相棒がやってきました。
これからこの軽トラックも松原造園の仲間入りです。

この機会にデザインも一新しました。
シンプルに。という発想から、青色に塗装するのはやめました。

前面には、気持ちを込めて書きなぐりました『立志照偶』の文字。

志をもって、造園という分野での一隅を照らす。
そんな会社にするんだという思いを、発表する気持ちで掲げました。

そんな新しい相棒との初現場は嵐山でした。

2年前につくらせていただいた『舞妓体験処 心』さんの撮影スタジオの改修工事です。

↓↓作庭工事の記事はこちら
嵐山 舞妓体験処 心 撮影スタジオ工事

真ん中の欅(ケヤキ)は絶対に動かせないという条件でのお仕事でしたので、欅に合わせての設計でした。

三角形の限られたスペース。
中央に欅。

お一人の撮影でしたら、まぁ問題ないのですが。

お二人とか、グループでの撮影になると、どうしても空間的に余裕がなくなります。

特に足元がゴロタ石でつまづきそうで危なっかしい。

ということで、欅クンには申し訳ないんですが、ゴロタ石の部分をもうひと回り狭くすることに。

このまま、同じ白御影の板石を張ってもいいのですが、それでは面白くないので、京都らしいデザインのタイルを張ることにしましょう。

どうせひとつずつタイルを切って加工するつもりですから、どんなデザインでも可能です。

色彩は黒をベースに抹茶色と小豆色。なんだか美味しそうですが、京都っぽいでしょ。
デザインはモザイクか、ラインか。色々と試してみる。

しっくりきたのは…。

『B』だね♪

昼間は撮影がびっしり詰まっているため、営業が終わってから工事開始。

前もって図面通りの寸法で一枚ずつ切っておいたタイルを手際よく張っていきます。

写真が暗いですが、こんな感じのアングルで撮影していただくことになります。

タイルの幅は20cmですので、これで以前よりは、かなりゆったりとしてポーズをとっていただけるんじゃないかと思います。

そうそう。

先週の土曜日に堺の鋏鍛冶、佐助さんの火造り公開に行って来たんですけれども。

そのお話は、次回ゆっくりと♪