ん~。しかしアレですね。
自分で付けたタイトルなんですが、改めて見ると随分なタイトルです。
『桟橋のある池、流木の池、石のオブジェの池。のある庭』
長いし。
しかも全くひねりがない。
ストレートで言っちゃってます。
表現力の無さが伺えます。
なのに英語憶えたいなーなんて漠然と考えてるとこがイタイです。
さて。そんな教養の無さを晒しながらも
ブログにてご紹介させていただくのは前回のお庭のつづきです。
前回ご紹介した『桟橋のある池』のその上流にも実は池があるんです。
前回紹介した『桟橋のある池』の記事は↓↓
桟橋のある池、流木の池、石のオブジェの池。のある庭(前篇)
これもビフォーアフターでいきましょうか。
これが。
$庭志から庭師へ
こう。
$庭志から庭師へ
名付けて
『流木のある池』
ちなみに完成の方が枯れた感じの色なのは、季節の関係ですから。
着工前は緑が濃い夏の時期に撮影、完成は11月中頃撮影です。あしからず。
下流の『桟橋のある池』が錦鯉を放すことを想定して、水深も深めに設計したのに対し、
こちらの池はビオトープ意識して設計しました。
水深は40cmと浅めです。
冬ですので流木以外、水面にはな~んにもありませんが、
水底には睡蓮(スイレン)と杜若(カキツバタ)の株が沈めてあるんですよ。
もう春が来るのが楽しみで楽しみで♪
$庭志から庭師へ
この流木、『なんか見たことあるな~』とお気づきの方もいらっしゃるでしょうか。
実は一昨年前のイベント『やまと花ごよみ2010』の出展庭園で活躍したあの流木です。
$庭志から庭師へ
金賞をいただいた『あの庭園』の!!
メインとなった流木です。
さて。
そのさらに上流には。
冒頭のクドいタイトルにもありますように。
もう一つ池があります。
$庭志から庭師へ
その名も『石のオブジェの池』
おっと。
真っ先に言っておかねばなりますまい。
実はこのメインのオブジェは私の仕事じゃございません。
これは元々この庭にあったものです。
$庭志から庭師へ
こんな感じで元々で~んと庭の真ん中に座っておりました。
これを既存の構成はそのままで…
$庭志から庭師へ
重さ2t級の生野丹波の柱状石であるとか
皿型にぼろっと割れた庵治石の水鉢などを付け足しながら。
若干手を加えて、新たにつくり直したという感じでしょうか。
$庭志から庭師へ
ちなみにここが源泉ではないんです。
さらに上流があります。
最上流の源泉はシイやカシが繁るさらに奥の林の中にあるんですから、
とんでもない広い庭だっちゅうことが判ります。
とはいえ、あれだけ毎日必死で仕事してた2ヶ月半。
途中、ホンマに終わるんやろかと不安になるほどでしたが、
いざブログに書くとこのあっけなさ。
まぁでも、2011年の仕事のご報告はこれで完了。
ようやく2011年を締めくくることができます。