前回のお庭の紹介の続きです。
前回の記事はこちら↓↓
京都府 京田辺市の庭(前篇)
$庭志から庭師へ
続いては和室の前庭になります。
ここもまずは着工前の写真。
$庭志から庭師へ
右側に見える掃き出し窓が和室になります。
$庭志から庭師へ
これは和室正面から。
写真正面の玉物はキャラなんですが、今回はこのキャラを背景と考えまして
キャラから手前側だけで庭を構成することにしました。
とりあえず、いらない樹木をササーッと整理しまして
石組をしますので、カニクレーンを投入します。
$庭志から庭師へ
このカニクレーンって奴は、コンパクトなボディのわりに、最大2tまで吊れます。
なかなか使えるヤツです。
コイツを使ってドドドンと石を組みます。
そのあと久留米ツツジを植え~の。
下草植え~の、苔を張り~の。
で、バババン!!と完成です。
$庭志から庭師へ
さらに、余った石を利用しながら延段もつくります。
$庭志から庭師へ
ほんでもってさらに、檜の濡れ縁つくり~の♪
って、つくったのは大工さんですが。。。
沓脱ぎを据え~の。。
この四角い花崗岩の沓脱ぎもお施主さまもトコにあったものです。
で、ジャジャジャ~ン♬と完成です。
$庭志から庭師へ
室外機カバーが私のうっかり発注忘れで工期内に間に合わず。
したがって、写真には堂々とデカイ顔して写ってます。。。
…とまぁ、今回の作庭工事は以上で御座います。
前にも書きましたが、年末の色々と忙しい時期に約一ヶ月、庭先で毎日ガチャガチャと。
お施主様は大変五月蠅い思いを、またご迷惑をお掛けしている私らに。
「気にせんでええですよー」なんて、嫌な顔一つせず優しいお言葉を掛けて下さったり。
仕事に熱中するあまり、しっぽり日が暮れてしまい(仕事が遅いからという説もあるが)わざわざ延長コードを倉庫から引っ張り出してきて、暗かろうとライトを照らして下さる気遣い。
本当にありがとうございました。
お施主さまである、みぃちゃんパパさんとは色んなお話をさせていただきました。
だけど、少し気恥ずかしい部分もあってか、意外にもブログの話はあんまりしなかったですね。
話はしませんが、お互いのブログは読み合ってる同士なので、なんだかちょっぴり解り合ってるような。
私はそんな気持ちでお話させてもらっていました♪
ご家族のこととかワンちゃんのエピソードなんかも、ちょこっとブログに書きたいところですが、どこまでがプライベートなのか判断できませんので止めときますね。
あとはこの庭が、窓から見える新しい風景がご家族の皆様の元気となり癒しとなりますように。
そして、みぃちゃんパパ一家がいつまでも、仲良しな家族でいられますように。
これが叶うと、私の仕事は大・大・大成功です。