人間学を学ぶ月刊誌『致知(ちち)』。
庭志から庭師へ
3月号の紹介です。

そもそも致知とは、どういった内容の本で、どれほど素晴らしいものなのか。

もしも私に卓越した文章力と理解力が備わっていたなら
致知への想いの全てを伝えれることでしょう
もしも私にピアノが弾けたなら
致知への想いの全てを歌にしてキミに伝えることでしょう
だけど、僕には卓越した文章力も理解力もピアノもない
残されるのは駄文とクエスチョンだけ
あ~あ ああ あ~あ ああ
あ~ああ~ なさけ~ない~

突然冒頭から西田敏行になってしまい失礼いたしました。
いえね。こう見えてワタクシ、実は致知応援ブロガーなんです。

致知応援ブロガーというのは、
致知を愛し、致知を応援することを致知編集部から
正式に認定されたブロガーの称号です。

致知を詳しく知りたい方は
 ↓
致知公式HP

現在、致知応援ブロガーとして活躍してらっしゃる方は23名。
で、私はその内の1人ということなんですが、
私以外の方々は、そりゃあもう日々勉強をたんまりなさってるであろう方々ばかり。

致知応援ブロガーのみなさん
 ↓
致知応援ブロガーのご紹介

ぶっちゃけ、私一人が浮いた存在になっているワケです。
大体、誰が読むのか、作庭記なんていうマニアックな古文の解説をしてみたり。
たかがタバコをやめてるくらいで禁煙ブログを書いてみたり。
ここんとこ、全く致知の応援なんてやってませんもの。

もし、私が致知編集部の人間なら、即クビですね。こんな輩は。

それなのに。。

致知編集部の方は心が広いんです。
応援ブロガーの皆様は心優しいんです。
こんな私のブログを見に来てくださったり。
メッセージやコメントまでくださったり。

こりゃあ、いくら私でも男が廃るってモンです。
応えねばなりません。

ってなことで、私なりにではありますが、致知を紹介したいと思います。

致知とは、私にとって人生とは、仕事とは、自分とは。
大切なことは何かを気付かせてくれた本であります。
おかげ様で志を持って生きる事の意味がわかりました。

しかし、日々の生活に追われる中で、
志を持っているつもりが、心が弱いために
いつの間にか辛いことや苦手なことに逃げている自分。
そんな私を軌道修正してくれる本であります。

致知は全160ページほどの月刊誌です。

毎月、一つのテーマに添って特集が組まれています。

例えば、3月号のテーマは『運とツキの法則』。
庭志から庭師へ
細かいことは置いといて、とりあえず開いてみます。

開いてみますと、目次の前に毎号『巻頭の言葉』ってのがあるんです。
庭志から庭師へ
まずここ。

9割の確率でハズレがありません。

エエ事が書かれています。

毎回ほぼここで、外界からのノイズをシャットダウン。脳内は致知モードに突入。
そのまま目次に入ります。
庭志から庭師へ
目次をざっと目は通し、興味のある記事から読み始めます。

私の場合、読んでみて『これはためになるぞ』と思った記事に印を付けます。
余白に覚えておきたいフレーズなんかも書き込みます。

本に書き込みをすることに抵抗がある方もいらっしゃるでしょうが、
致知はいわゆる雑誌形式の小冊子なので、その辺の抵抗は少ないかと思います。

本文の方にもバンバン落書きします。こんな具合に。
庭志から庭師へ
こうしておくと、後でパラパラとバックナンバーを見直したとき、
気に留めた記事がすぐ見つかりますし、逆に赤線が全くないことで
読めてなかった記事も分かるので便利です。

3月号で私が興味を持った記事は…

潰れかかった会社をクレジットカード業界一位に育て上げた
クレディセゾン社長・林野宏氏と
ビジネス界・スポーツ界ともに一流の成功者の能力開発に
携わってきたサンリ会長西田文郎氏との対談
庭志から庭師へ
運とツキはこうして掴め

カリスマ塾講師として子供や保護者の高い支持を集めた木下晴弘氏。
氏は子どもたちの人間力に焦点を当て、
それを伸ばすことで顕著な実績をものにしてきた。
人間の運命をも変える心の力を、
氏はどのようにして教育に取り入れてきたのか。
感動の力が運命を好転させる

44歳にして駅弁販売のパートデビューを果たした三浦由紀江さん。
当時の時給は800円。
それから10年後には年商10億円を上げる営業所長となった。
その右肩上がりの奇跡の10年から学ぶ、
運とツキを味方につける販売接客術とは。
運を味方につける販売接客術

いま、トップアスリートや成長企業が実践し、
著しい成果を上げているフロー理論。
この理論を実践するためのメンタルトレーニングを
多方面で展開する辻秀一氏が、
運とツキを掴む心得について語った
ツキを生むフロー理論

21歳で史上最年少の名人となり、
以来将棋界をリードし続けてきた谷川浩司氏。
非凡な頭脳を持つ者同士がせめぎ合う将棋の世界で
勝敗を決するものは何か。
ギャンブル社会学の権威であり、
大阪商業大学学長でもある谷岡一郎氏との対談。
庭志から庭師へ
何が勝敗を決めるのか

その他、連載ものでは中條高徳氏の『20代をどう生きるか』や
連載2回目の『日本を創った男たち』などなど。

どれも心を揺さぶる内容ばかりでした。

最後に、文中にあった林野氏が掲げる

『これからの時代に求められる社員の資質6つ』を紹介したいと思います。

一、大きな夢を描き、情熱を傾け続ける

二、運やツキを信じている

三、反骨精神が強い

四、苦手なものがはっきりしている

五、広義の趣味、遊びが好き

六、何か一つでも驚くような特技や実績がある

無から有を生み出すような、ひらめきから新しいものを

つくり出すことができるような人材が求められると、林野氏は言います。

こんな資質ある人材が、もし我が社にやって来たときに、
フルに能力を生かせる職場であるよう準備しておかねば!!

…いや待てよ。

ひょっとして。
本当は、そんな社員がもう既にいるんじゃないのかな。。。