こりゃあもう、完全にプライベートなことなのでこんなところにアップするのは申し訳ないんですが、禁煙日記を付け始めました。

とうとう決意したんです。

禁煙を。

2月7日(月ようび)はれ



タバコが ダイスキです

どんなときも あなたはボクのそばにいた

そしていつも ボクにぬくもりをくれた

それは ほろにがい優しさ





だけど今日、禁煙外来を予約しました。

あなたをキライになるためです。





「なぜ急に、そんなことを言い出すの?」

あなたは不安げにボクの顔を覗き込む。





あなたがいてくれたおかげで どれだけボクの気持ちが落ち着いたことか

怒ったり 泣いたり 落ち込んだりしたときも

あなただけは ボクの楽園だった





だけどもう訣別のときだ

ボクだって辛いのさ

いつまでも キミに甘えてるわけにはいかない

男の子には 独り立ちしなければならないときが来るのさ





そう言って、ボクは今日40本目の煙草に火を付けた。







2月10日(木ようび)くもり時々あめ



今日は予約していた禁煙外来の初診日。

なぜだかちょっと照れくさい。

思い切って禁煙外来の扉を開けた。

もう後戻りは許されないのだ。





「これから3ヶ月間、2週間に一度のペースで通っていただくことになります。一緒

に頑張りましょうね」と先生が言う。

「はい、頑張ります」とボクは応えた。





診察を済ませた後、薬局で薬をもらった。

タバコが不味くなる薬だ。

『食後に服用』とあるので、今晩の夕食後から禁煙開始となる。




正確には禁煙の準備期間として、今から一週間は少量の薬を服用するのみである。

本当の禁煙開始日は1週間後の2月17日だ。






「もうすぐお別れだね」

ボクは火を付けた今日40本目の煙草に、そっと囁いた。






2月11日(金ようび)ゆき


「最初の1週間は吸いたくなったら吸ってもらって結構ですから」

「最初から、無理して煙草を我慢しなくていいですよ」


昨日の病院で、たしか先生はそう言っていた。




「じゃあまあ、遠慮なく」と調子に載って吸っていると、朝開けたタバコが昼の時点で残り3本となっていたのには、がっかりした。





まあまあまあ。

本当の禁煙開始日は2月17日。

今はまだ、薬に慣れるためと、モチベーションをそこへ持っていくための準備期間

である。


あせることはあるまい。




もうすぐお別れのはず・・・だろ。


一抹の不安が脳裏をかすめた。


禁煙日記と申しましても、今のところぷかぷかとうまそうに煙を吹かしながらキーボードを叩いています。
ブログにアップしたのは、自分を追い込むためです。
モチベーションを上げるため。

お恥ずかしい話ですが、こうでもしないと、ホントに辞めれるのかどうか不安なもので。