こんばんは。

最近、ブログの更新が滞っている松原です。

言い訳をすると、ず~っと忙しい日々が続いているせいであります。

現場の方も植栽工事に剪定、外構工事。
今週からマンションの緑地管理も始まりますし、公園の緑地管理も始まります。

加えて、連日会社の電話が鳴り、「毛虫が出た」とか「剪定して」といった依頼が舞い込んできます。

いや、ありがたいことです。
たくさんの方が我々を頼りにしてくれているってことですから。

ただ、辛いのは仕事が重なるってことなんです。

もちろん、私も毎日現場に出ています。
ただ、毎日現場に出ていると、設計や見積りをする時間が全くありません。

今、庭のプランなど、細かいのまで併せると7件溜まっております。

夕方、現場から帰って来て、やりゃあいいじゃんって思いますでしょ。
私もそう思ってました。

ところがこの時期、陽が長いでしょ。

7時過ぎまで明るいじゃないですか。
そっから現場を片づけて、会社の置き場に帰って、道具を下ろして整備して。
で、会社に帰って明日の現場の段取り、打合せ。

ふと時計を見たら9時。

さすがに現場の疲れも溜まったこの状態では、良い庭の案は浮かびません。。。

「明日は早く現場を切り上げよ…」

毎日そう思いながら、ズルズルと日を費やしているこの頃です。

ただ、今日の京都は雨。
しかも、朝から大雨警報が発令されました。

外構工事の現場は、セメントを使うため雨では出来ません。

お休みです。

だけど、剪定工事などはできます。

大雨の中、大変ですが現場の方は職人さんにまかせ、私は溜まっているプランの方に集中できます。

現場の方も仕事は詰まっているので、会社的には厭な雨。
ですが、私個人にとっては嬉しい雨。

さあ、今日1日でどれだけ進展できるのか。
とまあ、気合いを入れていたわけです。

すると、1本の電話が。。。

どうしても、材料を配達に行かなくちゃならなくなった。
これで午前中がパア。

昼からの時間でなんとか。。。

などと思っていると、なんと新たな仕事の依頼が…

撮影用の庭の話です。
観光客用の舞妓はんスタジオの撮影所で、スタジオの一角に京の趣きのある庭をつくってほしいという依頼です。

場所は嵐山。
しかも、渡月橋の東詰。美空ひばり座のすぐ横です。

すごくいい話です。
完成すれば、多くの人の記念写真の背景になるわけですから、遣り甲斐もあります。

ただ、我が社から嵐山まで1時間ちょっと。

現地にて打合せをしただけでほぼ半日。
昼からの計画はパアです。
それどころか、プラン練りの仕事が1件増えました。

繰り返しになりますが、辛いのは仕事が重なるってことです。

てゆうか、そもそもブログを描いている場合じゃないでしょーが。

庭志から庭師へ
写真は渡月橋、桂川です。

昨日から続いている雨で川の水がすごいことになっています。

この濁流の中、川鵜が潜って魚を探していました。
こんなに濁っているのに、見えているのでしょうか。

だから。。川鵜の心配をしている場合ではないでしょーが。