突然ですが。


庭志から庭師へ

ついに、トップリーダーのためのビジネス誌、「ビジネスレビュー」という雑誌に掲載されました。

目次です。

庭志から庭師へ

松下幸之助さんの「お客様大事の心」という記事の下の下。

「住まう人の視点で作るガーデン設計 GPN」

・・・・・・・!

GPN!?

残念!! 我が社、松原造園ではありません。

ビジネスパートナーとして、親しくお付き合いをさせていただいてるGPN(Garden Planning Nkagawa)代表の中川氏の作品が掲載されました。

庭志から庭師へ

彼は私も尊敬する、素晴らしい設計家ですから、ガーデン雑誌などからも、度々取材の依頼が来ています。

せっかくですから、少し記事の内容を載せます。

 今回、取材で中川さんの作った十数軒のお宅を訪問した。

 (中略)

 取材日は6月中旬、梅雨の晴れ間の日曜日。周囲のお宅がカーテンを閉ざして庭に人気がないにも関わらず、中川さんの設計したお宅は、レースのカーテンすら開け放してリビングルームとガーデンを一つの空間として活用していた。

 (中略)

 「せっかく、手に入れた居住空間なのに、隣家や道を歩く人から家の中が丸見えで、カーテンやシャッターを閉めなければプライバシーが保てない家が多いのは、住宅建築時は家屋のことで頭が一杯で、エクステリアや庭のことにまで考えが回らないからです。結果、住宅メーカーや工務店の言いなりになると、暮らす人の生活空間としてより、外から見栄えのいいエクステリアや庭を作ってしまうのです」

 (中略)

 中川さんは、自社の宣伝広告を一切しない。口コミや紹介でガーデンを見た人が感動して、「私の庭も○○さんの庭のようにお願いします」と、仕事の依頼が続いて、とても飛び込みの仕事を受ける余裕などないそうだ。中には新築間もない方が、住宅メーカーの作ったものに満足できず、「全部やり変えてほしい」と依頼に来る。


 (中略)


 いまどき強気な仕事の仕方だが、仕事に対する自信の裏付けでもある。独立してから1000件以上ものガーデンを手掛けているが、「思った通りにできていない」というクレームは1件もないそうだ。

庭志から庭師へ

中川氏の庭に対する考え方やスタイルがよく出ている部分を抜粋したのですが、強調され過ぎて偏屈な人間の印象を与えてるかも知れませんね。

中川氏を紹介しようと思って、記事から抜粋して、一生懸命キーボードを叩いたのですが、判りにくかったようです。

私が一言で、紹介した方がいいかもしれませんね。

 「モノづくりの好きな、酒好きのおっちゃん」

これの方が、断然わかりやすいですよね。

それはそうと、松原造園も負けてはいられません!!

注目されるよう、頑張りますよ!!

オマケで、中川氏のかっこいい写真があったので載せておきます。

庭志から庭師へ
中川氏のブログ「風の景」より