ここんとこ、松の手入れに追われています。

庭志から庭師へ

今日の松は黒松。

私が手を入れるのは、今年が初めてです。

結構大きい松ですので、手入れは松だけで、2日半ほどかかりそうです。

大きいわりには、若々しい芽の吹き方をする松で、1番芽が勢いよく空に向かって伸びています。

庭志から庭師へ

枝ぶりも3年程かけて直していけば、立派な松になりそうです。

葉性も短いので、松葉もピンと立ち、手入れの遣り甲斐のある松です。

同じ黒松でも、それぞれ個性があって全然違うんですよ。

もちろん姿形のことではなくて、体質とか体調というんですかね。

葉性の違いや松ヤニの濃さ、枝の出方などなど、それぞれ特徴があります。

葉っぱが長いと、どうしても重みで葉っぱが開きすぎになってしまい、手を入れても全体的にバランバランとした印象の仕上がりになってしまいます。

明日は台風が直撃するようなので、今日は早めに切り上げて、置場の飛びそうな物をなどを片付けました。

京都は早朝がピークのようなので、遅くとも午後からは仕事に行けるかな。

それはそうと、パソコンのキーボードが松ヤニのせいで黒ずんでますやん。

今年の正月に買った白いパソコンが。。。。

一応、手は洗うんですけどね。なかなか頑固なんで、つい、いい加減に洗ってしまうんです。

どうせ、次の日も爪の中まで松ヤニでべっとりですから。。。。