なかなか更新しないので、ブログ報告がかなり遅れております。

 

前回のブログは去年の12月の仕事。

ほんでもって今回のは今年の3月。

何かと忙しい、年度末でのお仕事になります。

 

 

 

わが町、城陽市の隣町である宇治市。

宇治市と言えば、お茶で有名な町。

 

世界遺産の平等院もありまして、外国からも沢山観光に来られまして、京都からかなり南に外れているとはいえ、平等院周辺はなかなかの観光地となっております。

 

その平等院の東側を流れる宇治川の中州となります〝塔の島〟。

 

 

塔の島は、春は桜。

 

 

今頃から夏にかけては鵜飼と。

 

 

観光客はもとより、地元の人からも大変も親しまれております。

 

 

そんな塔の島なんですが、ここ数年にわたって、建設会社さんらによる護岸工事が続けられておったのですが。

 

 

ようやく工事の方も終盤に差し掛かりまして。

 

 

護岸石組の中に、景石を七石、配石するという、謂わば最後の総仕上げと言いましょうか、メインディッシュとでも申しましょうか。

 

そんな大役を松原造園が仰せつかることになりました。

 

 

 

上流側の突端に七石。

一石あたり、直径が2m弱、重さは5~7tってところです。

 

 

作業中の写真はありません(涙)

 

自ら据えているときは必死のパッチでやってますので、「おい、ちょっと写真撮ってよ」なんてこと思いもつきません。

 

かなりタイトな工程やったもんですから、じっくり吟味して据えるみたいなことは出来ませんでした。

 

 

なもんで、ビビビッときた直感で、七石一気に据えこんでやりました。

こう橋の袂から眺めますと、風情あるでしょ。

 

 

いやいや、これはなかなかどうして。

かなり名誉あるお仕事をさせて頂きました。

 

100年くらいは残してもらえるんじゃないでしょうか。

どやさと息子に自慢できます。